納入:国立大学付属病院 様
用途:ボイラー排水の自動pH中和処理
仕様:300L/Hr程度
国立大学付属病院様より引き合い
「ボイラー更新に伴う排水処理のお手伝いをしてほしい」と国立大学付属病院様より引き合い頂きました。
既設でpH自動中和装置は設置してありましたが、かなり古く、現在は使用していない、とのことで、既設の配管ラインを考慮したpH自動中和処理装置を提案、ご採用頂きました。
耐熱ポンプメーカーだから高温水の中和も可能
排水が流れ込んでくるピットの液位制御(満水で中和装置へ移送、定水位で停止、など)も含めご提案させて頂きました。
ボイラー排水の為、高温で流れ込んでくる可能性もあり、原水ポンプは弊社製耐熱水中ポンプをご採用頂きました。
また、高温のまま中和が出来るよう、中和槽や放流槽は耐熱樹脂にて設計。またpH電極など接液する全ての部材を耐熱材質でまとめ、ご安心してお使い頂けるよう配慮しました。
ボイラー排水の中和処理はエイチツーまで
本件に関しても設計よりお手伝いさせて頂き、設置スペースはもちろん、一次側電源、配管の打ち合わせを含め密にさせて頂きました。
設置工事もご提案・ご発注頂き、無事納入・試運転完了する事ができました。
補充用薬品に関しては地元業者様をご紹介するなど、アフターフォローに関してもご満足頂ける事例となりました。