ここでは、pH自動中和装置の選定において、よくあるQ&A形式でわかりやすく説明しています。

選定依頼の前などにお読み頂くと、より確実な選定に繋がるかと思います。

よくある質問

Q&A

Q.中和処理装置の見積依頼にどんな情報が必要?

A.4項目あればお見積り可能です。

▶打ち合わせが進むと必要な情報

 上記の項目でお見積りは可能ですが、打ち合わせが進み、施工の有無や原水ポンプの有無など、細かい仕様打ち合わせに入ります。

屋外or屋内、設置スペースの確認、試運転調整の有無などで金額変更となる場合がありますが、まずは上記4項目でだいたいの予算感は掴んで頂けると思います。

Q.設置後に必要なメンテナンスってありますか?

A.薬液の補充や電極洗浄があります。

▶構成もメンテもお任せ。

エイチツーでは面倒な電極の校正やポンプの消耗品交換などを一括でお任せ頂く定期メンテナンス契約をお勧めしています。

メンテナンス内容や頻度もお客様の予算に合わせてご提案致します。

お気軽にお問合せ下さい。

Q.自動中和処理に必要なスペースってどれくらい?

A.薬液の補充や電極洗浄があります。

自動pH中和装置を検討する際に、まず問題となるのが設置スペースの確保です。

必要スペースは処理量によって変わりますので、概算での必要スペースを表にしました。

※なお、原水pH値は4.0~11.5程度を想定しており、1段処理での概算スペースです。

▶設置スペースはあるが、搬入できない!

忘れがちなのが搬入経路の確保です。

扉を経ての屋内設置の場合は「ユニットタイプ」の自動pH中和処理装置では搬入できないという事が見受けられます。

そのような場合は、搬入経路の大きさを考慮した機器を選定し「現地で施工・組み立て」をする必要があります。

エイチツーでは多くの現場で現地施工設置により中和プラントを手掛けてきました。お気軽にご相談下さい。

Q.極少量の原水を省スペースで中和したい

A.研究室などの少量排水も対応。

エイチツーでは他社では嫌がられる特殊仕様にも柔軟に対応します。

写真は某大学病院の病理室での中和用に製作されました。

5L/回の強酸を中和する為に限られたスペースに合わせコンパクトに設計しました。

▶撹拌機も自作!あらゆる要望に応えます。

省スペースの為の特殊ユニットには既製品ではどうしても対応できない部品が出てきます。

そんな時でもエイチツーなら部品を自作し省スペースを実現します。

薬注ポンプも小型タイプを使用。安定稼働を支えています。

 

pH中和処理ならエイチツーにお任せください