海を中和してみたい

工事に向かう道中、海が見えてくるとよく頭に浮かぶことがあるんです。

それは・・・

【海って、中和できるのだろうか・・・】

海は中和できる?いや、できない?

ちょっと計算してみました。

海を中和するには

まずはそもそもこの世の水、淡水・海水はどれだけあるのかを知る必要があります。

地球上の水は14億立方キロメートル。

そのうち97.5%が海水・残り2.5%が淡水という事になります。

つまり、海水は13.7億立方キロメートルとなり、1立方キロメートル=10億立方メートルで1立方メートルで1000リットルだから・・・。

とんでもなく大きい数字となりそうですね。

なお、今回は海水がPh8と仮定します。(深海部と表層部ではPh値が違うため)

では早速、Ph8.0の世界の海を中和しましょう。

撹拌は波に任せます。

ちょっと規模が大きすぎるので、撹拌は波にお任せしたとして、塩酸35%濃度のものを使用します。

13.7億立方キロメートルを㎥に直すと約1千190億㎥となります。

全く想像つかない値です。

35%の塩酸でPh8.0の海水1㎥/hで中和処理してPh7.0にしたいとき、0.001ⅿL必要だから、1千190億㎥/hの時、1億5470万ⅿLの塩酸を投入し、波がうまく撹拌してくれれば

理論上海は多分中和できます!

因みに1リットルの35%硫酸が市場価格で27000円でしたので、海を中和するには塩酸を41億7690万円分買うコストがかかってしまいます。

中和処理でお困りのお客様は